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海上保安庁 測量船

拓洋

外洋における海底地形、海底地質構造の調査及び海象など各種の調査活動を目的とした大型の多目的測量船です。
昭和59年2月「拓洋」はマリアナ海溝南西部のチャレンジャー海淵の東部にあり、その深さは10,920mであることをつきとめました。

全長 96.00m
幅(型) 14.20m
深さ(型) 7.30m
吃水 5.50m
資格 遠洋、国際航海
総トン数 2,600トン
航海速度 16ノット
航続距離 12,000海里
乗船定員
乗組員38名
科学者・技術者23名
合 計61名
主機関 2600ps×3400rpm×2基
プロペラ 4翼可変ピッチプロペラ×2軸
バウスラスター 電動式、可変ピッチプロペラ、推力7トン
竣工 昭和58年8月
主要観測機器 位置 複合測位装置
電波測位機
海底地形 ナローマルチビーム測深機
精密浅海用測深機
地質構造 深海用音波探査装置
表層探査装置
重力・地磁気 海上重力計
海上磁力計
水温・塩分 自記塩分水温深度測定装置(CTD)
曳航式塩分水温深度測定装置(バットフィッシュ)
投下式水深水温計(XBT)
海流 超音波流速計(ADCP)
波浪 船用波浪計
水質 オートアナライザー
蛍光光度計
データ集録・処理 測量・観測データ収録装置
海象データ処理装置
主要観測支援設備 採泥用ウインチ 12,000m/ステップドワイヤー7.3〜10.0mm
採水用ウインチ 12,000m/ステップドワイヤー5.5〜8.2mm
12,000m/ステップドワイヤー3.3〜5.7mm
CTD用ウインチ 7,000m/ダブル・アーマアド・ワイヤー6.4mm
ギャロース 柱状採泥用(船尾)、海洋観測用(左舷)、荷重5トン
ジブクレーン 磁力計センサー等曳航用(両舷)
中折式デッキクレーン 荷重3トン
その他 電子計算機室、観測準備室、化学分析室
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